中日ちぐはぐ3連敗 打線組み替えも空回り 立浪監督「また練習させます」

 「読売ジャイアンツ6-3中日ドラゴンズ」(29日、東京ドーム)

 中日は打線がかみ合わなかった。石川昂、高橋周は体が万全でないとあって、今月絶好調の岡林を3番で起用。代わりに新人村松を初めて1番に起用したが出塁できなかった。6安打で3得点に終わり、立浪監督は「また練習させます」と言葉少なだった。

 四、六回は、いずれも先頭打者だった村松が空振り三振、三ゴロに倒れた。せっかく岡林や細川が快打を重ねても、それぞれ1、2点を奪っただけ。ビッグイニングにはならず、二回までに4点を先行した相手の背中はなかなか届かない。

 一回は四球で出た2番のルーキー福永が盗塁死となり、こちらも中軸に勢いを付けられなかった。中軸から6番に落ちているビシエドも4打数無安打。3連敗で借金は今季ワーストを更新する19に膨らんだ。効果的に得点を重ねた相手とは対照的に、もどかしさが募る一戦だった。

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