ヤクルトが連敗「5」で止める 村上が18号ソロ 小川、高津監督の「喝」効いた5勝目

 4回、勝ち越しの左越え本塁打を放つ村上(撮影・三好信也)
 6回、代打で勝ち越しのサード内野安打を放つ濱田(撮影・三好信也)
 7回を投げ追え1500投球回を達成した小川(撮影・三好信也)
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 「東京ヤクルトスワローズ5-3横浜DeNAベイスターズ」(29日、神宮球場)

 ヤクルトがシーソーゲームに勝利し、連敗を「5」で止めた。

 初回は塩見の1軍復帰後初の4号ソロで先制と幸先の良いスタート。2度同点とされながらも、四回に村上の18号ソロ、六回には浜田の適時内野安打で再度勝ち越しとした。さらに8回には先頭・塩見の安打から、エンドランを仕掛けて村上の二塁打で1点追加。塩見、村上の3、4番が機能した。

 先発は小川。二回に失点後、ベンチで高津監督から愛の「喝」を受けた後からは気迫の投球。7回8安打2失点、113球の熱投で今季5勝目を手にした。また七回投球後にプロ野球184人目となる通算1500投球回を達成した。

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