ロッテ、8月1日日本ハム戦にWBCチェコ選手が来場 侍J・佐々木朗の死球から生まれた交流が話題に

 ロッテは27日、8月1日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)にWBCチェコ代表のパベル・ハジム監督、マルティン・ムジーク内野手、ルカーシュ・エルコリ投手の3選手が来場すると発表した。

 野球の楽しさをより多くの人と共有するためにチェコでの野球振興とスポーツを基軸とした文化交流を推進する「マリーンズ-チェコベースボールブリッジプログラムsupported by Panasonic HVAC Company」をチェコセンター東京(チェコ外務省外郭団体)の協力のもと実現した。

 当日は、試合前の演出に出演し、ハジム監督が始球式も務める。

 チェコ代表については、侍ジャパンで佐々木朗希投手が3月のWBCで対戦し、162キロの速球でチェコ選手に死球を与えてしまい、その場で謝罪。その後、自ら購入したロッテのお菓子を持参してチェコの宿舎を訪ね、謝罪したことで大きな反響を呼んでいた。

 3人のコメントは以下の通り。

 パベル・ハジム監督(2022年に代表監督に就任、チームを史上初のWBC出場。)「このたびの千葉ロッテマリーンズからのご招待に心から感謝しています。野球がつないだ日本とチェコの間の友好・協力の架け橋を、更に強固にすることができればと願っています。次は、WBCのとき我々を温かく迎えてくれた日本の素晴らしいファンの方々に私たちがお礼を伝える番です」

 マルティン・ムジーク内野手(日本戦に6番一塁で先発出場)「今回の打診をいただいたとき、また日本に行きたいと即答しました。野球人生で一番の経験だったかもしれません。WBCではチェコ野球の確かな足跡を日本に残すことができましたし、もう一度日本のファンのみなさんと触れ合えることを楽しみにしています。日本の野球ファンは世界最高です!」

 ルカーシュ・エルコリ投手(日本戦登板は無し)「日本とチェコの野球界で長期的な協力関係を築くことは、チェコで野球に携わる多くの人々の夢でした。その夢が叶うのですから、今回の訪日のご招待を迷わずお受けしました。すばらしい関係づくりの機会をいただいたと感じています。世界一の野球ファンにお会いできるのが待ち遠しいです!日本食も楽しみです。」

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