楽天 今井から37イニングぶりの得点も…ライトゴロで一気に仕留められず 石井監督「たらればになるので」

 8回、選手交代を告げベンチに戻る石井監督(撮影・園田高夫)
 5回、小深田の投前スクイズで三塁走者・辰巳(中央)が挟まれアウトとなる(撮影・園田高夫)
 5回、村林がライトゴロを放ち同点に追いつく(撮影・園田高夫)
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 「埼玉西武ライオンズ2-1東北楽天ゴールデンイーグルス」(22日、ベルーナドーム)

 またしても天敵を攻略できなかった。楽天打線は西武・今井に7回1得点に抑えられ、右腕に対して今季3戦3敗となった。

 絶好機を生かせなかった。1点を追う五回、ラッキーなヒットも絡み、無死満塁の大チャンス。ここで村林が右前にはじき返すが、一走の太田がライナー性の打球で「アウトになってしまったので、結果的にはダメですけど、一番最悪なゲッツーにならないように」とスタートが遅れて二塁封殺。それでも右腕から2年越しで37イニングぶりとなる得点を挙げた。

 しかし、たたみかけられない。なおも続いた1死一、三塁の場面で小深田がセーフティースクイズを試みたが失敗。最後は小郷が二邪飛に倒れ、1点で終わってしまった。石井監督は「たらればになるのでそこは」と言及を避けたが、ライトゴロが勢いを止めてしまった感は否めない。

 絶好機を逸すると、その後打線は完全に沈黙。オールスター明け初戦は悔しい黒星スタートになった。

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