首位のオリックス 二回に一挙4失点もすぐに反撃 セデーニョ、野口の一発であっという間に1点差

 2回、4点を失い、ガックリとベンチに戻る小木田(撮影・北村雅宏)
 3回、ソロを放つセデーニョ(撮影・北村雅宏)
 3回、ソロを放ったセデーニョはポーズを決める(撮影・北村雅宏)
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 「オリックス・バファローズ-北海道日本ハムファイターズ」(22日、ほっともっとフィールド神戸)

 オリックスの小木田敦也投手が二回に一挙4失点を喫した。

 両軍無得点の二回。先頭のマルティネスを平凡な二ゴロに抑えたが、これを二塁・宜保がエラー。続く上川畑には左前打、郡司に犠打を決められ、1死二、三塁とした。

 山田は空振り三振に斬ったが、伏見に2点適時二塁打。さらに、2死二、三塁とピンチを作り、松本剛にも2点適時打を浴びた。

 ブルペンデーで小木田はプロ初先発となったが、二回のピンチを踏ん張れず。しかし、まだ序盤。すぐに反撃を開始した。

 4点を追う二回。先頭のレアンドロ・セデーニョ内野手が6号ソロを放った。7月は12試合目の出場で6本塁打目。「インコースの真っすぐにしっかりとコンタクトできたよ。試合はまだまだ序盤だし、何とか追い上げていけるように、この後も頑張ります」。1ストライクから伊藤の144キロ直球を捉えた。

 さらに、2死一塁からは野口が今季1号の2ラン。1点差に迫る一発でスタンドは大盛り上がりとなった。野口は7月8日に昇格してから、8試合連続安打。18日のフレッシュ球宴では優秀選手賞を獲得していた。

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