PL対横浜の延長17回を再現、松坂大輔氏が“登板”人気漫画「バトルスタディーズ」と堺シュライクスがコラボ

 野球の関西独立リーグ・堺シュライクスが、8月5日に大阪・堺市のくら寿司スタジアム堺で伝説を再現する。漫画雑誌「モーニング」(講談社)の人気連載「バトルスタディーズ」とのコラボイベント「バトスタデー」に、野球評論家の松坂大輔氏(42)が特別ゲストとして参加し、始球式などを行うことが決まった。

 「バトルスタディーズ」は1998年夏、PL学園対横浜の延長17回の死闘を思わせる「DL学園対横羽間の延長17回」を見た少年が主人公の野球漫画で、作者はPL野球部OBのなきぼくろ氏。堺シュライクスの大西宏明監督(43)は、延長17回に「5番・中堅」で出場し、横浜のエース松坂から適時打も放っている。

 8月5日のイベントでは、漫画に登場するユニホームで、堺シュライクスが「DL学園」、同リーグの淡路島ウォリアーズが「横羽間」を着用して試合を行う。始球式の松坂氏も「横羽間」のユニホームで登板し、大西監督が打席に立つ。

 また、試合前には松坂氏、大西監督となきぼくろ氏のトークショーも行われる。堺市出身の4人組ロックバンド、DENIMSのライブやキッチンカーの出店などフェス気分で楽しめる催しも予定。試合はYouTubeで生配信され、松坂氏が解説、“松坂世代”の田中大貴アナウンサーが実況を務める。

 大西監督は「25年ぶりに松坂大輔と、高校時代と同じようなユニホームを着てグラウンドに立てると想像するだけで興奮します。当日はあの頃の気持ち、青春を思い出せる一日になると思います。ぜひ球場に足を運んで、あの頃を思い出してください」とコメント。当日券は大人1500円、中高生500円、小学生以下は無料。松坂氏のサイン入り「横羽間」ユニホームなどのリターンがあるクラウドファンディングも実施されている。詳細は堺シュライクスホームページまで。

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