ロッテは連勝を「5」でストップ 1点差まで詰め寄るも届かず 先発メルセデスが6回4失点で5敗目
「オリックス4-3ロッテ」(11日、京セラドーム大阪)
ロッテは、接戦を落とし、連勝は「5」でストップした。
打線は0-4の四回、巨人からの加入後打率・500と絶好調の石川慎、ポランコの連打で好機を演出。さらに山口は死球と無死無死満塁とした。
続く安田が、中犠飛で1点を返すと、1死一、二塁からは茶谷が29打席ぶりの安打を中前適時打とし、2点目を追加。「久々のヒットでしたが、追加点となるタイムリーになって良かったです。本当に良かったです!」と安堵(あんど)の表情だった。
なおも1死一、三塁からは田村が初球でセーフティースクイズを成功させ、3点目。1点差まで詰め寄ったが、逆転の一打はでなかった。
投げてはメルセデスが6回を8安打4失点で5敗目。両軍無得点の三回、連打と死球で1死満塁のピンチを背負うと、セデーニョには2球目の121キロの変化球を捉えられ、弾丸ライナーの先制満塁弾とされた。
ただ、四回には持ち直し三者凡退。その後も苦手としてきた打者3巡目を迎えたが、降板まで得点を与えなかった。「今日は三回に満塁ホームランを打たれてしまったが、その他のイニングは自分らしいアグレッシブな投球で0点に抑えることはできた」と振り返った。