ロッテ 巨人から加入の石川慎吾が移籍後初タイムリー 2試合連続安打に古巣・日本ハムファンも拍手

 7回、勝ち越し適時打を放つ代打・石川慎(撮影・中島達哉)
 7回、勝ち越し適時打を放った代打・石川慎(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム-ロッテ」(8日、エスコンフィールド)

 巨人から交換トレードで加入したロッテ・石川慎吾外野手が同点の七回、勝ち越しのタイムリーを放った。

 吉井監督はこの回、2死一、三塁の場面で、初回に右越えソロを放つなど2安打の角中に代えて石川慎を打席に送った。左腕・宮西に対して2-1から4球目、内角高めの直球を中前に運んだ。一塁べース上に立つと、激しくガッツポーズ。打たれた宮西は悔しそうに天を仰いだ。古巣ファンからは拍手も送られた。

 石川慎は2012年に日本ハムに入団。その後、巨人に移籍し、3日にトレードが発表された。6日の西武戦では代打で移籍後初出場し、初安打をマーク。巨人時代の本拠地・東京ドームで存在感を示した。これで移籍後2戦連続安打。新天地で活躍が光っている。

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