青学大・下村 国際球に感触上々 大学日本代表OP戦に登板 3回2安打無失点

 「オープン戦、ENEOS6-5大学日本代表」(1日、バッティングパレス相石ひらつか)

 第44回日米大学野球選手権大会(7~13日、アメリカ)に出場する大学日本代表は1日、直前合宿第3日にバッティングパレス相石ひらつかで昨年の都市対抗で優勝したENEOSとオープン戦を行った。

 青学大の下村海翔投手(4年・九州国際大付)が先発し、3回2安打無失点と好投。「少しリズムを作り損ねた」と四死球3を与えたが、本塁は踏ませなかった。本番に向けて国際球を使用して登板。三回二死満塁のピンチでは、ドラフト候補・度会を「イメージ通り」と内角カットボールで一ゴロに仕留めた。

 「(国際球は)日本のボールに比べて滑りやすい。微調整はいると思うけど、あまり意識しないつもりでいる」と右腕。さらに感覚を研ぎ澄まし、国際大会仕様に仕上げていく。

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