日本ハム・新庄監督 決勝点献上の守備を悔やむ「5メートルくらい前で守るという決まりを作らないと」
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「西武2-0日本ハム」(28日、沖縄セルラースタジアム那覇)
日本ハムは完封負け。八回に決勝点を献上し、連勝を逃した。
新庄監督が悔やんだのは八回2死二塁から外崎に右前適時打を浴びた場面。右翼手・万波は本塁へ矢のような送球をしたが、間一髪で間に合わなかった。 新庄監督は会見の冒頭、自らこの場面を切り出し「最後の外崎君のライト前、うちのチームのチャージ、1点もあげてはいけないというポジションで刺せなかった。あれから、5メートルくらい前で守るという決まりを作らないと。刺せなかったら、前にきている意味ないから」と振り返った。
外野手出身で、就任直後からこだわってきたプレー。「右には寄せたんですけどね…。毎日、同じ展開の野球ないから。いろいろ考えさせられるし、勉強になる。前もってこういうプレーをしないといけないというね、もっともっと勉強して指示を出していきます」と先を見据えた。