DeNA東が首位攻防戦で完封勝利 大学日本代表のチームメート・伊藤将との投げ合いに「負けたくないというか、絶対に勝とうと」
「DeNA2-0阪神」(24日、横浜スタジアム)
DeNAが首位攻防戦に今永、東の完投で連勝。首位までゲーム差を0・5差まで縮め、5安打完封勝利を挙げた東は相手投手との投げ合いに特別な思いを明かした。
阪神先発の伊藤将は1学年下だが、大学日本代表のチームメートの間柄。1週間前にはLINEで連絡も取り合ったといい、「負けたくないというか、絶対に勝とうという気持ちだった」と、プロ入り後は初の投げ合いの場に闘志を燃やした。
さらに打席での対戦も実現。東は「投げづらかった。バッティングもいいので、甘いところは投げられない」と警戒を強め、「僕自身は初めて打席に立ったので、そこは楽しみながらできました」と振り返った。
「将司はいい投手なので、ロースコアの試合になると思っていた」と予想した通り、試合は1点を争う投手戦に。「それもあって僕自身、今日の勝ちは大きい。勝ちきったのは大きな経験になる」と価値ある7勝目を喜んだ。