ロッテ 絶好調の山口航輝が交流戦15打点目をマーク「打点を意識してやっていきたい」吉井監督も評価
「中日1-2ロッテ」(14日、バンテリンドーム)
ロッテは接戦を制し、単独首位を堅守した。山口航輝外野手は、1-0の五回2死三塁から右前適時打を放ち、交流戦15打点目をマーク。「打点のチャンスの時は打点をと思ってやっている。年間通して、ホームランもそうですけど打点も大事にしていかないといけないと思う。4番としてそういう場面で回ってくることが多いので、しっかり返していけるとチームも勝てる。これからもしっかり打点を意識してやっていきたい」と話した。
4月29日に左大腿(だいたい)二頭筋損傷と診断され、5月28日まで約1カ月戦線を離れていた。だが、1軍に合流してからは4本塁打をマーク。交流戦では一時打点が12球団トップになるなど、絶好調だ。
若き主砲の活躍に吉井監督は「わしが去年、おととしとピッチングコーチをしている時の山口はああいうバッティングをしていた。今までずっと引っ張りばっかりだったじゃないですか。あれで三振していたけど、追い込まれてしっかり反対の方に打っているというのは、いいかなと思う」と評価した。