ロッテが引き分け挟み今季ワースト5連敗 終盤継投崩れ10失点大敗
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「ロッテ3-10ヤクルト」(6日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテはまたしても接戦を落とし、引き分けを挟んで今季ワーストの5連敗を喫した。
四回に2点の先制を許し、直後の攻撃。1死から、ポランコが144キロの直球を捉え、右翼席上部の照明付近に直撃する超特大7号ソロ。反撃ののろしを挙げた。
さらに1-2の六回には、右手薬指先端の骨折から5試合ぶりにスタメン復帰した池田が右翼線三塁打。無死一、三塁から中村奨が同点の右犠飛を放った。1死満塁と好機は続き、今度は安田が勝ち越しの左犠飛を決めた。
だが2-3の七回。先発の美馬が崩れた。1死から中村に四球を与え、続くオスナに左翼線への二塁打。1死二、三塁とすると、内山に右翼越え2点適時二塁打を浴び、逆転を許した。3-4の八回から登板した岩下は、2死から村上に中前打。サンタナには右中間席への2ランを被弾した。手痛い失点とし、その場にしゃがみ込んだ。