12連敗中のヤクルト・高津臣吾監督 打線改造ズバリ 今季初スタメンの3番川端が2安打で機能

 3回、2ランを放ち、川端(左)に迎えられる村上(撮影・中島達哉)
 3回、村上(左)をベンチで迎える高津監督(撮影・中島達哉)
 3回、二塁への内野安打を放つ川端(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム-ヤクルト」(1日、エスコンフィールド)

 高津采配ズバリだ。12連敗脱出のため、スタメンが大きく変わったヤクルト打線が初回から機能した。

 一回1死から、青木が遊撃・上川畑のファンブルで出塁。さらに今季初スタメンの3番・川端も内野安打でつないで1死一・二塁。そして4番・村上が左方向にしぶとく運び、先制打を放った。塁上では満面の笑みで、ベンチに向かって拳を突き上げた。

 三回には1死から川端が再び内野安打で出塁。そして4番・村上が外角のカットボールをすくい上げるようにひろって、左方向に10号2ラン。自身の打撃に納得するかのように手を叩きながら三塁を回った。談話でも「強引に行かずしっかり押し込めました」と好感触を口にした。スタンドに入った瞬間、連敗中厳しい顔が多かった高津監督にも笑顔がはじけた。

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