日本ハム 2発の加藤豪が異例のお立ち台 緊張で英語飛び出す「まさか」「本当に幸せ」

 お立ち台で英語を話す加藤豪(右)=撮影・中島達哉
 勝利をあげ、タッチを交わす加藤豪(右)ら日本ハムナイン(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム5-2ヤクルト」(31日、エスコンフィールド)

 日本ハムが快勝。ドラフト3位の逆輸入ルーキー・加藤豪将内野手が2打席連続本塁打を放った。

 初のお立ち台では、「すごく緊張していますね、これは。野球フィールドでこんな緊張することない。英語が出てきそうです」とすでに英語まじりに笑うと、インタビュアーから促されて異例の英語で喜びを語った。日本ハムファンへの感謝などを語ったが、日本語に訳してほしいと伝えられると、「それは通訳がいないのでできないです」と笑いを誘った。

 まさかの2発に、ベンチでは新庄監督も驚きの表情。「2打席連続ホームランは人生初なので、まさか。あまり覚えてない。打った瞬間、ベンチにいたような感じ。勝てて良かった。いろんな人がヘルプしてくれたからここにいられる。本当に幸せです」と振り返った。

 この日は5番・二塁でスタメン出場。まず1点リードして迎えた三回2死走者なしの場面でヤクルト先発・市川から右中間へNPB1号ソロ。さらに五回2死走者なしという同じ状況で右中間の同様の場所へ2打席連続の一発を放り込み、右こぶしを握りめてガッツポーズした。

 加藤豪は13年にドラフト2巡目でヤンキースへ入団。昨季はメジャー初安打を放った。昨年のドラフトで日本ハムが3位指名した。

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