巨人・長野が今季初めて登録抹消 27日・阪神戦では打席内で転倒
巨人の長野久義外野手(38)が29日、今季初めて出場選手登録を抹消された。スタメン出場した27日・阪神戦では打席内で転倒して途中交代。「大丈夫です」と話していたが、翌28日の同戦のベンチ入りメンバーからは外れていた。
5年ぶりに巨人へ復帰した今季は、ここまでは25試合に出場して、打率・219、1本塁打4打点の成績を残していた。27日・阪神戦(甲子園)では約1カ月半ぶりにスタメン出場したが、七回の打席で遊ゴロ併殺打を放った際に、足がつって打席内で転倒。一塁まで走ることができず、途中交代していた。
同戦後に長野は状態について「大丈夫です」と話していた。28日の試合前練習にも参加し、打撃練習など汗を流していたが、ベンチ入りメンバーからは外れていた。
チームは28日からドラフト2位・萩尾(慶大)を1軍昇格させ、即スタメン起用するなど、若手野手を積極的に起用中。一方でキャンプ中に右手親指を骨折した40歳の中島、ソフトバンクから加入した40歳の松田ら、ベテラン勢は軒並みファームでの調整が続いている。