巨人が計6選手入れ替え 前日負傷交代の長野は練習参加で抹消せず 大江、増田大、山瀬の3選手が2軍へ

 打撃練習する長野(撮影・山口登)
 27日の阪神戦で好投したグリフィン(左)と握手する原監督
 練習を見る原監督
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 「阪神-巨人」(28日、甲子園球場)

 巨人はドラフト2位・萩尾匡也外野手(慶大)、北村拓己内野手、香月一也内野手を出場選手登録。大江竜聖投手、山瀬慎之助捕手、増田大輝内野手の3選手が2軍降格となった。

 阪神に連敗を喫し、4位に転落。ビジターの3連戦の3戦目では超異例となる大幅な1、2軍の入れ替えを行った。

 27日・阪神戦(同)で負傷した巨人・長野久義外野手は、試合前の練習で通常のアップにも参加した。打撃練習も行っており、大事には至らなかったと見られるが、ベンチ入りメンバーからは外れた。

 長野は27日の七回の第3打席でアクシデントに見舞われていた。遊ゴロを放った際に脚部に何らかの異常があったと見られ、一塁へと走ることができず。打った瞬間にバランスを崩して、うずくまる形となった。トレーナーと大久保打撃チーフコーチらが駆け寄って対応。自力でベンチへと下がったが途中交代となっていた。試合後には「大丈夫です」と気丈に話していた。

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