日本高野連・宝会長、打球直撃で高校球児が死亡した事故に言及「高校生が安全安心にプレーできるよう務める」

 日本高野連は19日、定時評議委員会と第3回理事会を開催した。理事の改選では、宝馨会長が再任となり、女性初の副会長には辻中祐子氏(56)が選任されたと発表した。

 会見で宝会長は福岡県立太宰府高野球部の男子部員が3日に同県久留米市であった他校との練習試合で、胸に打球を受け死亡したことについて言及。「大変残念な事態が起きました。来年度から打球の反発を抑えた金属バットも導入されます。いろんな策を講じて、高校生が安全安心にプレーできるように務めていきたい」と話した。

 また、今夏開催の第68回全国高校軟式野球選手権大会の日程を発表。代表校16校が、兵庫県の明石トーカロ、姫路市のウインク球場で8月24日から6日間、熱戦を繰り広げる。

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