DeNA 今季初の5連敗で首位陥落 21安打15失点に三浦監督は渋い表情

 4回途中で降板となった平良(左)。右は三浦監督(撮影・中田匡峻)
 7回、マウンドに足を運ぶ三浦監督(左)=撮影・高部洋祐
 初回から3失点した平良(撮影・中田匡峻)
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 「阪神15-7DeNA」(14日、甲子園球場)

 DeNAが首位攻防となった阪神3連戦で3タテを食らい、2位に陥落した。今週は勝ちなしで今季ワーストの5連敗となり、今季ワーストの21被安打15失点と投手陣が崩れた。

 投手陣がそろって打ち込まれている。三回に宮崎、牧の連続アーチで逆転に成功したが、四回に暗転。佐藤輝に満塁本塁打を浴びるなど、一挙6失点と踏ん張れず。ここまで防御率0・00だった三嶋、森原が失点を許し、ここまで好調だった投手が阪神打線を止められなかった。

 この3連戦は先発が全員5回持たずで早期KO。さらに3連戦で近本に9安打4打点、佐藤輝には4安打9打点を許すなど同じ打者に打ち込まれ続けた。

 またこの日の打線も、3度の満塁機を生かせず。七回にソトが適時打を放ったが、得点はこの1点のみと好機であと1本が出なかった。

 対阪神戦はこれでビジター6戦全敗。敵地での白星が遠い。

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