ロッテが逆転勝利 先発メルセデスが移籍後初&344日ぶり星「いつか勝てると信じていた」登板の連敗9で止める
「日本ハム2-5ロッテ」(14日、エスコンフィールド)
ロッテが逆転勝ち。先発のメルセデスが6回4安打2失点と好投し、移籍後初&344日ぶりの白星を手にした。
試合は二回、メルセデスが福田の打球を右足のつま先に受けると、2者連続失策が重なって2点を先制された。それでも直後の三回、和田、友杉、藤原の3連打などで、一気に3点を奪って逆転に成功。続く四回には安田の右翼線二塁打から、田村のスクイズで追加点を奪った。
メルセデスは6回を投げ抜き移籍初、344日ぶりに勝利を手にした。勝ち星は巨人時代の22年6月4日・巨人戦以来で、同年6月11日・楽天戦から、登板16戦で9連敗中だったが、負の記録にも終止符を打った。
打球が直撃した足については「問題ないです」とにっこり。「長かったけど常にポジティブに考えていた。いつか勝てると信じてこの日を待っていました」と振り返り「いい仕事をして、チームの勝ちに貢献できるような投球をしたい」と話した。