巨人が今季最多１６安打で大勝 バウアー撃ちで最下位転落回避 サイ・ヤング右腕から３本塁打 戸郷が今季チーム初完投で４勝目
「ＤｅＮＡ２－９巨人」（９日、ハードオフエコスタジアム新潟）
最下位転落の危機を迎えていた巨人が首位ＤｅＮＡに今季最多の１６安打を放ち、９得点で圧勝。打線が爆発し連敗を３で止めた。初対決の難敵、サイ・ヤング賞右腕、バウアーから３本塁打を含む７得点を奪って攻略した。
０－１の二回は２点を奪って逆転に成功した。先頭の岡本和がバウアーから左中間に４試合ぶりとなる同点の５号ソロを放った。さらに原監督のリクエストが成功し２点目を奪った。２死二塁からドラフト４位・門脇（創価大）は一ゴロに打ち取られたが、ヘッドスライディングをし、ベースカバーに入ったバウアーと接触し右腕は転倒した。判定はアウトだったが、原監督がリクエストを要求。判定は覆り、門脇は一塁内野安打となり、得点が認められ２－１となった。
その後も大城卓の２ラン、門脇のプロ初本塁打となる２ランなどで得点を重ねた。
投げては戸郷が９回１４３球２失点完投で４勝目。今季チーム初の完投勝利となった。
