ロッテ・佐々木朗希が5回無安打無失点で降板 今季最多12奪三振もスタンドざわつく「長いイニングを投げたかった」

5回無失点で降板したロッテ・佐々木朗(撮影・佐々木彰尚)
 好投を続ける佐々木朗(17)を見つめるロッテ・吉井監督(右奥)=撮影・吉澤敬太
4回、・柳田を三振に斬る佐々木朗(撮影・吉澤敬太)
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 「ロッテ-ソフトバンク」(5日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの佐々木朗希投手が5回無安打無失点、12奪三振でマウンドを降りた。

 プレーボール時に最大17メートルの強風が吹き荒れる中、変化球が面白いように曲がった。初回1死から二回2死まで4者連続三振。三回は振り逃げも含めて3三振を奪うと、四回は3者連続三振の圧巻投球。四回終了時で早くも大台に乗せた。

 五回にも2三振を奪い、12Kで今季最多を更新。このまま快投を続けるかと思われたが、六回表に交代がアナウンスされるとスタンドはざわついた。最終的に89球での降板に本人は「球数が増えてしまい、リズム良く投げることができませんでした。もう少し長イニングを投げたかったですが、無失点に抑えられたことは良かったと思います」とコメントした。

 2番手には坂本がマウンドに上がり、ソフトバンク打線に初安打を許したが、無失点で抑えた。

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