DeNA・三嶋 難病手術後初勝利 チームは本拠地8連勝で首位ガッチリ
「DeNA5-2ヤクルト」(26日、横浜スタジアム)
国が指定する難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」から復活したDeNA・三嶋一輝投手(32)の熱投が、チームの本拠地8連勝を呼び込んだ。七回に登板し、並木に右前打を許したものの、3つのアウトはいずれも空振り三振で無失点の好救援。その裏、同学年でバッテリーを組んだ戸柱が決勝3ランをたたき込んだ。
昨年8月の手術後初となる勝利を手にした三嶋。ヒーローインタビューでは難病と闘う患者へ「しっかり本当に一日一日戦って、その姿を苦しんでいる人たちにも届けばいいなと思っています」と呼びかけた。
三浦監督は「今年は投げるたびに(病気のことを)ずっと言われるんでしょうけど、シーズンが終わるころには、そういうのを忘れさせてくれるぐらいの活躍をしてほしい」とエールを送った。





