ロッテ ヒヤヒヤ逃げ切り 森がプロ初勝利 沢村が大ピンチをしのぐ
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「日本ハム3-4ロッテ」(19日、エスコンフィールド)
ロッテが1点差を逃げ切り。日本ハムに5連勝とした。
両軍無得点の二回、2死一塁から井上が、伊藤の149キロの直球を捉えた。打球は悠々と右中間スタンドに到達し、今季1号でエスコン初の先制の2ランに。チームに勢いを付けた。
1点リードの三回では、先頭・平沢が遊撃内野安打を放つと、遊撃・谷内が一塁へ悪送球。その間に、平沢が二塁へ進み好機を拡大した。続く藤原は左翼線へ適時二塁打を放ち、リードを拡大した。
投げては、森が先発し、プロ初勝利を挙げた。5回1/3を5安打2失点。2-0の二回には、1死一、二塁から水野に右前適時打を許したが、その後は五回まで3者凡退。だが六回、先頭・清宮に右翼線二塁打を浴びるなど、1死二塁とピンチを背負ったところで交代が告げられ、この日の役割を終えた。
九回は沢村が1死一、三塁のピンチを招いたが、何とか守り切った。