ロッテ・佐々木朗 中6日で21日ソフトバンク戦!金曜ロウキショー魅せる その後も28日オリ&5・5ソフト斬りだ
ロッテの吉井理人監督(57)が17日、エスコンフィールド北海道で取材に応じ、佐々木朗希投手(21)の次回登板が21日・ソフトバンク戦(ゾゾ)となる見通しを明かした。その後も中6日で回れば、山本由伸投手(24)と投げ合った14日・オリックス戦(ゾゾ)から4試合連続で、昨季の上位2チームと交互に対戦することになる。
若きエースが強敵に立ち向かう。吉井監督が佐々木朗の次回登板について「体調を考えて、大丈夫だったら中6日でいく」。14日・オリックス戦(ゾゾ)に続き、21日・ソフトバンク戦(ゾゾ)での先発予定を明かした。
その後も中6日で回ると、28日のオリックス戦(京セラ)、5月5日のソフトバンク戦(ゾゾ)と4試合連続で昨季の上位2チームと交互に対戦することになる。「狙いもあるしたまたまっていうのもある。でも、WBCがなかったら開幕いってるんで、結局はそうなっていた」と指揮官は言う。
14日の前回登板は、絶対的エース・山本由伸との侍対決だった。5回まで完全投球。7回を1安打無失点、11奪三振で投げ勝った。山本次第ではあるが、28日に再び投げ合う可能性もある。
絶対的な信頼があるからこそ、安心して送り出す。「チームもすごく朗希に頼っている。『あいつが投げたら何とかなるぞ』っていう気持ちになれば、またチームも前に進む」。吉井監督は世界舞台に立った佐々木朗希という存在の大きさに、改めて期待を込めた。
18年ぶりの日本一へ。世界一に輝きチームへ合流した時には「マリーンズでもシャンパンファイトを」とチームを鼓舞した右腕。立ちはだかる壁を砕き、日本の頂点に立つ鍵となる。