ロッテ・佐々木朗希 六回にノーノー途切れる オリ若月が意地の中前打
「ロッテ-オリックス」(14日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・佐々木朗希投手が五回まで完全投球。六回に初めて四球、安打を許した。
オリックスにとっては、絶好機を生かせなかった。1点を追う六回。先頭の西野が四球を選び、まずは完全試合を阻止する。さらに、続く若月が中前打でノーヒットノーランも阻止。太田が犠打で1死二、三塁。一打逆転の好機を作ったが、本塁は遠かった。
茶野がフォークに空振り三振。ゴンザレスは右邪飛に倒れた。昨季はZOZOマリンで佐々木朗に4月10日は完全試合を食らった。9月2日は伏見(現日本ハム)の遊ゴロで1点を挙げ、佐々木朗は完投したが、黒星をつけている。
一方、オリックス・山本もハイレベルな投球をみせたが、四回に3安打を集中され、茶谷の適時打で先制点を献上した。