ロッテ・佐々木朗希 六回にノーノー途切れる オリ若月が意地の中前打

 6回、西野(右手前)に四球を与えた佐々木朗(左から2人目)=撮影・開出牧
 6回、若月に中前打を打たれた佐々木朗(撮影・開出牧)
 6回、太田に犠打を決められピンチを迎えた佐々木朗(左から2人目)は黒木投手コーチ(84)からアドバイスを受ける(撮影・開出牧)
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 「ロッテ-オリックス」(14日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・佐々木朗希投手が五回まで完全投球。六回に初めて四球、安打を許した。

 オリックスにとっては、絶好機を生かせなかった。1点を追う六回。先頭の西野が四球を選び、まずは完全試合を阻止する。さらに、続く若月が中前打でノーヒットノーランも阻止。太田が犠打で1死二、三塁。一打逆転の好機を作ったが、本塁は遠かった。

 茶野がフォークに空振り三振。ゴンザレスは右邪飛に倒れた。昨季はZOZOマリンで佐々木朗に4月10日は完全試合を食らった。9月2日は伏見(現日本ハム)の遊ゴロで1点を挙げ、佐々木朗は完投したが、黒星をつけている。

 一方、オリックス・山本もハイレベルな投球をみせたが、四回に3安打を集中され、茶谷の適時打で先制点を献上した。

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