ロッテ・佐々木朗 昨季完全試合のオリックス戦へ「自分のピッチングできるように」
ロッテ・佐々木朗希投手は中7日で満を持しての先発となる。13日は遠投などで調整し、「自分のピッチングができるように頑張りたい」と意気込みを口にした。
前回6日の日本ハム戦(ゾゾ)は最速164キロをマークし、6回1安打無失点、11三振を奪う好投で今季初勝利を挙げた。球数は予定された通りの80球だった。今回は球数が増える予定で、吉井監督は「機嫌良く投げてほしい」とこれまで同様の期待を示した。
オリックス戦は相性抜群だ。昨年4月10日の試合では史上16人目の完全試合を達成するなど、昨季は4試合に投げて3勝1敗、防御率1・20だった。対する山本も昨季ロッテ戦は5勝0敗、防御率1・53と圧倒的な数字を残している。
昨季17試合でバッテリーを組み、完全試合を達成した時にもコンビを組んでいた松川がこの日、再調整のため、プロ入り後初の登録抹消となったが、女房役がだれであろうと関係ない。初回からエンジン全開で剛球を投げ込むだけだ。