DeNA-ヤクルト 高津監督が完全捕球を巡り2度のリクエスト
「ヤクルト-DeNA」(12日、神宮球場)
DeNAの曖昧な守備に珍しいリクエストが起こった。
まずは二回だ。内山壮の右翼線への打球に、右翼・大田が捕球したかに思われたが、白球を握り直した際にグラブからこぼれ落ちた。この一連のプレーに捕球と判断され、アウトの判定だったが、これにヤクルトの高津監督が、完全捕球かどうかを巡ってリクエストを要求。ここは判定覆らず、アウトのコールがされた。
さらに七回だ。無死一塁から、中村の投ゴロを東が二塁へ転送。だが、これを二塁・牧がグラブから落とした。アウトの判定だったが、またも高津監督が完全捕球を巡ってリクエストを要求。長い時間を要し、判定は覆って、セーフとなった。



