オリックス・宮城 7日の日本ハム戦に先発 FA移籍の伏見に挑戦状「打たれたら絶対にLINEが来る」

 リラックスした表情を見せる宮城(撮影・和田康志)
 1軍に合流した山本(右)=撮影・和田康志
 元ダイエーのペドロ・バルデス氏(中央)と記念撮影する(左から)村松外野守備走塁コーチ、森ヘッドコーチ、和田、斉藤投手コーチ(撮影・和田康志)
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 オリックスの宮城大弥投手が6日、今季初先発の7日・日本ハム戦(京セラ)に向けて、京セラドームで調整した。

 WBCから帰国後は3月31日のウエスタン・ソフトバンク戦(杉本商事BS)に先発し、6回1安打無失点で5奪三振。「1軍で早く投げたかったですし、しっかり結果を出せるように準備していけたらなと思います」。ここまで、順調に調整を重ねてきた。

 相手は日本ハム。「若い選手が多いですし、積極的に振ってくる打者も多い」と警戒。さらに、オリックスからFA移籍し、昨季までは女房役だった伏見寅威捕手がいる。この日の朝にメッセージが来たことを明かし「抑えたい。打たれたら絶対にLINEが来るので、僕からLINEを送りたいと思います」と挑戦状をたたきつけた。

 侍ジャパンの投手陣は続々と登板している。「色んな先輩方とコミュニケーションが取れましたし、その期間に素晴らしいチームメートと野球ができて嬉しかったですけど、今度はまた敵になりますので、一生懸命、真剣勝負できたらなと思います」と意気込んだ。

 この日はロッテの佐々木朗が日本ハム戦に先発し、6回1安打無失点で11奪三振。同僚の山本もナイターゲームに先発予定だ。宮城も本拠地での凱旋登板で貫禄を見せたい。

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