享栄・東松 力強く3回3K 12球団41人のスカウトが視察「アピールできたかな」
U18日本代表候補選手強化合宿は5日、奈良県内のグラウンドで紅白戦を行った。2試合目に先発した今秋ドラフト候補の最速152キロ左腕の享栄・東松快征投手(3年)は、3回3安打1失点、3奪三振。12球団41人のスカウトが視察する前で参加メンバー最速の149キロを記録した。
「まだ100%の力ではないんですけど、自分の力、強い真っすぐをアピールできたかなと思います」
打者12人と対戦した。直球を軸にカーブやチェンジアップなど緩急を使った投球を披露。日本ハム・稲葉GMは「手元で強いし、気持ちの強さを感じられる。ズドーン系ですね」と高評価した。
「日本一というのは変わらずに目指していって、ドラフト1位で。素晴らしい選手と一緒に世界一をとりたい」と東松。高みを目指し、さらなる成長を誓う。