高木豊氏 坂本勇人の不振の要因を分析「考え方の溝が埋まっていない」「単打150本でいいならこんなことはない」

 元DeNAで野球評論家・高木豊氏が5日、自身のYouTubeチャンネルを更新。開幕から4試合、16打席連続無安打と不振の巨人・坂本勇人内野手について言及した。

 長いシーズン、16打席無安打は「ない話じゃない」としながら、オープン戦から不振が続いているだけに「騒ぐことではないが、心配にはなるよな」とうなずいた。

 高木氏は坂本の状態について、キャンプ時から不安視していたという。復活を目指すシーズンで、「首脳陣は『妥協したらダメだ、もっと高みを目指せ』坂本は『現状でいいんじゃないか』という考え方のギャップが埋まらなかったから、多分、16打席無安打。年齢的には段々、飛距離も落ちてくる。(本人は)『20本くらいでいいんじゃないの、その代わり3割近くは打ちますよ』(首脳陣は)『いや2割8分でもいいから30発打て』その考え方の溝が埋まってないと思うんだよね」と推察した。

 坂本は34歳。「俺も経験したし、たいがいの選手、原監督も経験したと思うけど、分岐点ってあるんだよ」とし、「体も悲鳴をあげるような状態で、体を作り直したけど、知らない所にあるよね、パワーが落ちるとか。ギャップを埋めようとして、もがいていると思う。だから、もがいているからフォームが崩れるんだよ」と、不振の要因に触れた。

 飛距離を意識するあまり打撃フォームにズレが生じているとし、「下半身は大丈夫。飛ばさないといけないというと、下半身からの連動で上が動いてこないといけないんだけど、過剰に上体を使って飛ばそうとするからブレが生じるよね。単打150本でいいから打ってくれ、と言われたこんな16打席無安打なんてことはない。飛距離を求められているから、こういうことになっている」と分析した。

 高木氏は「首脳陣の言う事もすごく分かるし、坂本がすごく悩んでいることもすごく分かる。坂本の気持ちを考えると、本当に苦しいと思うよ」と思いやり、今後の起用法などについても語っている。

 坂本は5日のDeNA戦で、今季初めてスタメン落ちした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス