巨人が11年連続開幕カード勝ち越し!守護神大勢が不安一蹴の初セーブ!長野が代打で適時打 丸がV弾

 7回、長野(中)は左前に勝ち越し適時安打を放つ(撮影・佐藤厚)
 お立ち台でポーズを決める丸(左)と大勢(撮影・佐藤厚)
 8回、丸は右越えに今季初安打となる勝ち越しソロを放つ(撮影・佐藤厚)
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 「巨人3-2中日」(2日、東京ドーム)

 巨人が接戦を制し、11年連続開幕カード勝ち越しを決めた。

 八回に丸が値千金の決勝ソロ。コンディション面の不安から開幕1、2戦目で登板機会のなかった守護神・大勢が今季初登板し、三者凡退できっちり試合を締めた。

 試合は初回に先発・赤星が先制を許し、打線は相手先発・福谷に苦戦していた。六回に吉川の適時打で同点に追いつくと、七回には長野が巨人復帰後初打席で一時勝ち越しの適時打。その直後に同点に追いつかれるも、八回に丸が試合を決める一撃を右翼スタンドにたたき込んだ。

 長野は22年11月に広島からの無償トレードで巨人へ5年ぶりに復帰。今季の初打席で大仕事をやってのけた。

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