ロッテのドラ1菊地 19日・西武戦で1軍初登板「自分のピッチングに集中していきたい」
ロッテのドラフト1位・菊地吏玖投手=専大=が16日、ZOZOマリンスタジアムでの全体練習に参加。19日・西武戦で1軍初登板する予定だといい、「これからの結果はより良いものが求められると思うので自分のピッチングに集中していきたい」と話した。
沖縄・石垣島でのキャンプ後、遠征メンバーには入らずに、調整を重ねてきた。石垣島では細かなフォームの調整や実戦感覚、変化球の確認などに時間を費やしてきた。状態は徐々に上がってきているといい、8日に行われた春季教育リーグ・巨人戦(浦和)で実戦初登板し2回を無安打無失点。14日には同リーグ・ヤクルト戦(戸田)で先発し2回無安打無失点の好投を続けている。
投球に手応えを得ている様子で「真っすぐは空振りもある程度とれている」。ただ、変化球については「空振りを誘えていないし、反応さえされてないボールも多いし。ストライクボールがはっきりしている」と、修正点を挙げた。
応援が戻ってきた幕張での登板には、「上に呼んでいただいたのはありがたい。ファンの皆さんの前でようやく投げられるので本当に楽しみ」と意気込んだ。