東大→プロ野球の小林至教授「日本がMLBに」大胆改革案 日米の年俸&経営格差解説

 東京大学からプロ野球ロッテに入団し、ソフトバンクホークスの取締役も務めた桜美林大学教授の小林至氏が14日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、プロ野球選手の日米の年棒格差について解説した。

 番組は、ソフトバンクからメッツに移籍した千賀滉大投手は6億から約20億円に、オリックスからレッドソックスに移籍した吉田正尚外野手は4億円から約24億円に、阪神からアスレチックスに移籍した藤浪晋太郎投手は4900万円から約4億3000万円に年俸が跳ね上がったと例示。小林氏は吉田については、今シーズンからメジャーリーグのベースのサイズが8センチ拡大されること、シフトが禁止されることなどから、高く評価されたと分析した。藤浪については「レッドソックスはポテンシャルに賭けた」とした。

 さらに1995年と2019年の市場規模が日本では約900億円から約1800億円となったことに比べ、メジャーでは約1500億円から約1・5兆円となっていることも説明。テレビの放映権料は約2330億円、ネットやケーブルテレビを含めた放映権料は約7000億円と伝えた。売上1・5兆円のうちの半分近くが放映権料ということになる。

 小林氏は「日本の場合は権利が集約されていない」とコメント。侍ジャパンのメンバーでもあるヤクルト・村上宗隆内野手の「ホームラン集」を作ろうと思っても、「権利がいろんなところにある」ために作ることができないと例示した。「日本の場合は、誰が音頭を取るのかっていう問題が常にある」と指摘した。

 さらに、昨年のメジャーリーグのワールドシリーズの平均チケット価格が「30万円」で、01年は「6000円」だったことも明かした。日本シリーズはこの20年では5000円から8000円ほどであまり変わっていないという。

 小林氏は「外資規制を撤廃するっていうのをやったらいいんじゃないかと思うんですね。やっぱり日本の改革って昔から黒船で」とコメント。さらに「日本のプロ野球がMLBになってしまう」と提案した。「日本のプロ野球球団が2カ月アメリカに行って、大リーグの球団が2週間ずつ来ると成立しちゃうんです。MLBの1つのディビジョンに日本がなる。とすると、マーケットが一気に広がる」と説明。日本も権利を集約するなどすればある程度は伸びるが「マーケットが広がらないと最終的には大きくならない」と分析した。

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