ロッテの開幕投手・小島 課題の3回3失点「投げミスがあった」
「練習試合、オリックス5-0ロッテ」(2日、SOKKENスタジアム)
ロッテの開幕投手を務める小島和哉投手(26)が、オリックスとの練習試合で初の実戦登板。3回5安打3失点の内容に「要所で投げミスがあったので、実戦を重ねていく上で意識して取り組んでいきたい」と前を向いた。
初回は三者凡退と安定感のある立ち上がり。直球は最速147キロをマークし「出力は出ていた」とうなずいたが、二回には連打を浴び、1死一、三塁から左犠飛で先制点を献上。三回には紅林に右中間適時二塁打を許すなど、課題も残った。
納得の投球とはいかなかったが、黒木投手コーチは「強く投げられているか、体の強さや指先にかかる感覚などを見ていた。初の対外試合に関して言うと良かった」と評価する。今後は約1週間の間隔を空けて登板する予定。初の大役に向けて調整を続ける。