ダルビッシュ“コーチ”?佐々木朗希の投球練習を動画撮影&データチェック 身ぶり手ぶりで助言、話し込む
「侍ジャパン強化合宿」(19日、宮崎)
練習メニューに「コーチ指示」と記されたダルビッシュ有投手が“兼任コーチ”と思わせる動きを見せた。
全体メニューのキャッチボールには参加せず、吉井コーチや他の投手に声かけをしていたダルビッシュ。佐々木朗のブルペン投球が始まると、捕手後方でスマホを片手に動画撮影。さらに終了後には佐々木朗と一緒にトラックマンのデータもチェックし、約5分ほど身ぶり手ぶりで何かを伝えた。以降も他の投手が投球練習を行う中、捕手後方で話し込む姿が見られた。
佐々木朗は会話の内容について「全体的な感覚、感想の話。そういうところです。スライダーがよくなっていると言ってもらえました」と明かした。ダルビッシュは令和の怪物について「球も速いし、フォークも落ちていた。スライダーも曲がっていたし、すごくいい物を持っている。スライダーは自分のモノにしている」と絶賛。令和の怪物にとっても貴重な時間となったようだ。