巨人・菅野が今キャンプ最多123球 完全復活へ原監督も評価「非常に良く映っております」

 ブルペンで投げ込みを行い、充実した表情を見せる菅野(撮影・佐藤厚)
 ブルペンでの投球を終え、山瀬(左)と話す菅野(撮影・佐藤厚)
 セットポジションから投球する菅野(右は原監督)=撮影・佐藤厚)
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 「巨人春季キャンプ」(16日、那覇)

 巨人の菅野智之投手がブルペン入りし、今キャンプ最多となる123球を投じた。沖縄に入り、ギアをまた一段階上げ、原監督も「今のところ非常に本人も手応え感じていると思うし、私自身も非常に良く映っております」とうなずいた。

 新フォームを試行錯誤している。ノーワインドアップながら、ホームベースに正対した状態からセットポジションに入ると、いったん静止したような状態となり、リリースへと映る独特なフォーム。前回のブルペン入りからも微調整を行っており、「ブルペンで投げている分には違和感なく投げられてます」と手応えをにじませた。

 チームの投手陣からは戸郷と大勢がWBCを戦う侍ジャパンメンバーに選出され、この日はダルビッシュ有と練習を行った。菅野自身も2017年のWBCなどで各球団を代表するトップ選手と交流した経験があり、「僕自身もWBCに出て大きく成長することができたので、(戸郷も大勢も)素晴らしい選手でありますけど、もっともっと素晴らしい選手になってジャイアンツに還元してもらいたいなと思っています」とエールを送った。

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