日大三・小倉監督 3月末で勇退 甲子園通算37勝「全国で一番幸せな監督」
夏の甲子園で日大三を2度の優勝に導き、甲子園通算37勝を誇る小倉全由監督(65)が今年の3月末で勇退することが9日、分かった。教員の定年を迎え、同校を退職すると同時に退任を決断。後任には三木有造部長(48)が就任する。
小倉監督は「関東一高と日大三高の監督を足したら38年。全国で一番幸せな監督なのかなと思います」とコメントした。
監督として関東一、日大三を率いて春夏通算22度甲子園に出場。日大三では2001年夏にエース・近藤一樹(元オリックスなど)を擁して頂点に立ち、11年夏は高山俊(阪神)らを中心に全国制覇を果たした。今年で定年を迎えることもあり、「1年ぐらい前から定年と一緒に野球もあがろうかな、なんて思って決めていた」。この日、野球部合宿所で全部員を集め、退任することを伝えた。
今後については「今まで何もできなかったので女房とたまには旅行に行くとかは考えている。野球から離れて、何にもしない自分もいいのかな」と話した。
◆小倉全由(おぐら・まさよし)1957年4月10日生まれ、65歳。千葉県一宮町出身。日大三では内野手。日大在学中に母校の学生コーチを務め、81年に関東第一の監督に就任。87年センバツ準優勝。97年に日大三の監督に就任し、2001年夏、11年夏に全国制覇、10年センバツ準優勝。甲子園通算37勝。社会科教諭。




