DeNA・牧 Dバックスのコーチから金言「やり抜くことが大事」

 「DeNA春季キャンプ」(8日、宜野湾)

 DeNAの牧秀悟内野手(24)が、3月のWBCに向けて“金言”を授かった。各国の豪腕たちと戦う国際大会。初見で迎える難しさもある中で、7日から宜野湾入りしている米大リーグ、ダイヤモンドバックスの傘下の、タイ・ライト打撃特別コーチ(37)は貫徹の極意を説いた。

 「しっかりとゲームプランを作って、こういう球を打とうと。それをしっかり変えずにやり抜くことが、とても大事になってくると思います」

 着実に準備を進める。牧は7日までに首脳陣にブルペン行きを直訴。「時間をあけてもらった」と約40分間、生きた投手陣のボールで目慣らしした。対峙(たいじ)した石田や伊勢、上茶谷、入江や宮城は左右が違うだけではなく、タイプも多種多様。また自チームの投手陣との“対戦”は未知の世界で「こういう球を投げるんだなと。驚きました」と有意義な時間にした。

 また、ライトコーチから身ぶり手ぶりで直接指導を受けるなど、ギアも上がってきた。11日の紅白戦にも出場する方針で、超速仕上げも順調に進む。「やっぱり見ると見ないでは全然違うので。自分のタイミングとか計れたのでよかったです」。チームの力を最大限に借り、世界と戦う準備を進める。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス