ロッテ・高部が51スイング中13本柵越え ファンには神対応

 練習後、鬼のお面をつけた子供らと記念撮影する高部
 打撃練習する高部
2枚

 「ロッテ春季キャンプ」(3日、石垣島)

 ロッテの高部瑛斗外野手が、フリー打撃で51スイング中13本の柵越えを放った。

 打撃練習で意識しているのは「大きく強く振ること」だ。体を大きく使い長打を量産する事が目的。「去年長打が少なくて、打てたら楽なのにな、っていうのがあった。相手からしたら長打が打てるバッターの方が怖い。困ってたらヒットが打てる、幅の効いた選手になりたい」と話した。

 3年ぶりに解禁となったファンサービスでは、神対応を見せている。「サインください!」と呼びかける多くのファンに、練習終わりの高部はひとりひとりに丁寧に応じた。「来ていただいているので、この3年間はできていないので、少しでもやりたいと思ってやらせてもらってます」。応援してくれるファンへの“恩返し”も忘れていない。

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