夢の“PL対決”なるか 宮本ジュニアが清原ジュニアとの対戦熱望「全力でぶつかりたい」

投球フォームを披露する東海大菅生・宮本(撮影・西岡正)
センバツ出場が決定し、帽子を掲げる東海大菅生ナイン(撮影・西岡正)
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 「選抜高校野球・選考委員会」(27日、大阪市内)

 センバツへの出場が決まった東海大菅生の宮本恭佑投手(1年)が、慶応の清原勝児内野手(1年)との対決を熱望した。

 “PL学園対決”が聖地で実現するかもしれない。宮本は元ヤクルトの宮本慎也氏(52)の長男。対して、清原は元西武、巨人の清原和博氏(55)の次男。お互いに父はかつて甲子園を沸かせたPL学園出身のレジェンド。息子同士も小中時代に対戦経験があり、「すごくレベルの高い選手。結構打たれた記憶がある」と苦笑いで当時を振り返った。

 今度はリベンジに燃える。「甲子園でもう一度対戦できたら、全力でぶつかっていきたい。真っすぐで」と宮本は直球勝負を挑むつもり。最高の舞台での再戦が叶えば、偉大な父たちも喜ぶことに違いない。

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