春連覇かかる大阪桐蔭・西谷監督「出る限りは優勝を目指してやりたい」史上2校目の全国4冠へ

センバツ出場を決め、取材に応じる大阪桐蔭・西谷監督(撮影・山口登)
センバツ出場を決め喜ぶ大阪桐蔭ナイン(撮影・山口登)
センバツ出場を決め喜ぶ前田悠伍(中央)ら大阪桐蔭ナイン(撮影・山口登)
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 「選抜高校野球・選考委員会」(27日、大阪市内)

 大阪桐蔭が、4年連続14度目となる春の甲子園に出場する。昨秋の神宮王者で97~98年の横浜以来、史上2校目の「全国4冠」へ二つめの頂点を目指す。

 今秋ドラフト1位候補に挙がる大阪桐蔭の主将でエースの前田悠伍投手(2年)は「素直にうれしい気持ちがあります。いまは、センバツに向けていい準備ができてきていると思う。まだまだ時間はあるので、レベルアップしていきたいと思います」と力を込めた。

 前チームは、神宮大会、春の甲子園、国体を制して「全国3冠」に輝いた。西谷浩一監督(53)は「出場のチャンスをいただいたので、より一層、強い気持ちで大会に準備を始めています。出る限りは優勝を目指してやりたい」と意気込みを口にした。

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