ロッテは２３日、山口航輝外野手が株式会社ロッテ「噛むスポプロジェクト」の一環として行っている２０２２年に最も噛むことを取り入れ、活躍したアスリートに贈るアワード「噛むＶＰ」を受賞したことを発表した。

　「噛むスポプロジェクト」とは株式会社ロッテが噛むことの必要性や噛むことがもたらす意外な力を通じて社会貢献したいという思いのもと、これまで培ってきた知見や研究を活かし、プロアスリートから子供たちまで多くのスポーツを頑張る人のパフォーマンスを噛むことを通じてサポートするプロジェクト。これまでも石垣島春季キャンプで口腔健康セミナーや噛む力測定など様々なサポートを受けている。

　また山口は昨年より自身が好む硬さや味をセレクトした選手専用プロフェッショナルガムを初めて提供してもらった。「マリーンズにもたくさん選手がいる中で、自分を選んでいただけて光栄です。僕自身練習前や試合前の気持ちを落ち着けたいとき、集中力を上げたいときにガムをよく噛みます。ガムを噛むことでリラックス効果なども実際に得ることが出来ています。今シーズンもガムを噛んで、落ち着いた状態でプレーし、今年以上の成績を残せるように頑張ります」とコメントした。

　２０２１年はこの賞を中村奨吾内野手が受賞した。