日本ハム・ドラ1矢沢が侍J内定の伊藤大海への憧れ告白「大学時代、全球直球で打者抑えた」
日本ハムのドラフト1位・矢沢宏太投手兼外野手(22)=日体大=が21日、千葉県鎌ケ谷市内の球団施設で行われている新人合同自主トレで、プロ1年目シーズンの1軍完走を強く誓った。
前日20日、沖縄県で行う春季キャンプの1、2軍の振り分けメンバーを発表。新人では矢沢に加え、同2位の金村(富士大)、同3位の加藤豪(前米大リーグ、メッツ傘下3A)、同5位の奈良間(立正大)、同6位の宮内(日本製紙石巻)の5人が1軍スタートとなった。
決定を受け、矢沢は「新人合同自主トレは、まだお客さんのというような感じがするので、いよいよ1日からファイターズの一員としてプレーできると思うと、すごくワクワクしてます」と興奮気味。「開幕戦、1年間を通してずっと、1軍にい続けたいなと思います」とシーズン完走を誓った。
チームでは新庄監督の方針として、1日に紅白戦が予定される。対戦してみたい投手に伊藤を挙げ、大学時代の思い出を回顧。1年から日本代表に選出された矢沢が、愛媛・松山で行われた代表合宿で3学年上の伊藤と一緒になった。矢沢は対戦機会はなかったが、伊藤は全球ストレートで打者を抑え込んだという。
「そんなに圧倒できる真っすぐってどんなんなんだろうって。僕は打順回ってこなかったんですけど、その時に思いました。プロでも活躍されて、やっぱりすごい真っすぐなんだと思っていたので、打席で感じたいです」と対戦を心待ちにした。




