DeNA・今永「先発でも中でもどこでも投げられる」WBCへ意気込み
DeNAの今永昇太投手が18日、熊本県天草市で自主トレを公開。連日のようにマウンドからの投球を行うなど、今春のWBCに向けても順調に準備を進めている。
日の丸へ、まずは全集中だ。先行発表メンバーにも名前を連ねた左のエースは、「どの場面で投げるかっていうのは、まだ言われてないんですけど、先発でも中でもどこでも投げられるというところを期待されていると思うので、どの状況でも自分の力を発揮できるというところを見せたい」と覚悟。
三浦監督からも「WBCが終わるまではWBCのことだけを考えろ、考えなさい」と背中を押されたといい、現在もWBC球を使い練習に取り組んでいる。昨年からの大きな変更点は、「(昨年の)12月からそうなんですけど、毎日ブルペンに入るというか、ブルペンでキャッチボールの延長線上をやること」と説明。「最終的に試合ではマウンドで投げるのに、なんで毎日マウンドに上がらないんだろうっていうのをふと疑問に思った」と自らで考え、挑戦と調整を続けていく。