オリックス ドラ1・曽谷らが入寮 曽谷は地元・法隆寺の扇子持参「地元と自分もアピールしたい」
オリックスの新人8選手が10日、大阪市内の青濤館に入寮した。
奈良県斑鳩町出身のドラフト1位・曽谷龍平投手(22)=白鷗大=は地元・法隆寺で販売されている扇子を持参して、入寮。「法隆寺が今年節目の年(世界遺産登録30周年)でもある。自分も2023年、新たなプロ野球生活という生活が始まるので、地元とともに自分もアピールしていけたら」と意気込んだ。
同2位・内藤鵬内野手(18)=日本航空石川=は小学生時代の恩師の写真を持参。「自分が中学校に上がった時に、急に亡くなってしまった。これからプロ野球選手として活躍していかないといけないので、部屋の一番見えるところに置いて頑張りたい」と力を込めた。
この日は8選手が入寮。近日中に残りの2選手も入寮し、全員が寮生活をスタートさせる。