元メジャーリーガー野茂氏と西武・栗山がガチンコ勝負 少年野球盛り上げる 軍配は野茂氏に

 始球式に登場した野茂氏(右)と西武・栗山(左から2人目)
 栗山ドリームチームのメンバーとともに表彰式をみつめる西武・栗山(中央)
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 元大リーガーの野茂英雄氏と西武・栗山巧外野手が大会委員長を務める軟式少年野球大会の「第8回NOMO栗山オールスターゲーム」が9日、神戸市のG7スタジアム神戸で開催された。野茂氏が理事長を務めるNOMOベースボールクラブの本拠地・但馬地区代表の但馬少年野球連盟選抜チームと、昨年行われた栗山巧杯で優勝した枝吉パワーズ(神戸市)の栗山ドリームチームが対戦。但馬少年野球連盟選抜が4-0で栗山ドリームチームを下した。これで通算対戦成績は6勝2敗となった。

 昨年はコロナ禍の影響で中止となった。2年ぶりの開催は、野茂氏と栗山が始球式を務めプレーボール。いつもは2人がベンチ入りして対戦するが、今年は新型コロナウイルス対策の一環としてバックネット裏で熱戦を見守った。

 一昨年に続き連勝した野茂氏は「今回、但馬は大きな子が多かったですし、今までよりレベルが上がっている感じでしたね。子どもたちにとっていい思い出になってくれればと思います」とコメントした。

 栗山は「但馬選抜のチームは選手個々に力があったし力及ばずでしたが、枝吉もがっぷり四つの戦いで点こそ入らなかったけど見応えたっぷりでした。またいい勝負ができたらいいし、子どもたちが楽しんで交流を温めてくれたらいい。子どもたちが楽しんでくれることを期待しています」と話した。

 野茂氏と栗山は共通のトレーニングジムを通じて親交を深め、野茂氏が現役を引退してからも交流が続いている。

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