日大・林拓馬がプロ志望表明 日本ハム・吉田へリベンジ誓う 高2夏に甲子園で対戦

 東都大学野球リーグの日大が7日、習志野市内の同大学グラウンドで始動した。昨秋リーグでベストナインに輝いた林拓馬外野手(3年・大垣日大)がプロ志望を表明。プロ入りを果たし、高校時代に甲子園で対戦した日本ハム・吉田輝星へのリベンジを狙う。

 50メートル走5秒9の俊足を持つ。大垣日大では2年夏に甲子園に出場し、2回戦で吉田を擁する金足農と対戦。林は「1番・中堅」で先発出場したが、4打数無安打1三振に打ち取られ、試合も敗れた。

 「あのとき抑えられたのでもう一回プロの世界で対戦して打ってみたい」。そのためにも「春は打率4割、ホームランも3本以上。盗塁も5個以上したい」とキャリアハイを目標に掲げ、アピールを誓った。

 ◆林拓馬(はやし・たくま)2001年5月6日生まれ、21歳。鳥取県境港市出身。右投げ左打ち。外野手。176センチ、83キロ。渡小2年から渡スポーツ少年団で野球を始め、境港三中では松江城ボーイズでプレー。大垣日大では1年春からベンチ入りし、2年夏に甲子園に出場。日大では1年秋からリーグ戦デビュー。50メートル走5秒9、遠投110メートル。

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