DeNA・小園&ロッテ・松川 計800万円寄付 市和歌山ドラ1バッテリーが母校に

 市和歌山から史上初めてそろってドラフト1位指名された高校生バッテリーで、今季が2年目となるDeNA・小園健太投手(19)とロッテ・松川虎生捕手(19)が4日、和歌山市役所を訪れ、母校に400万円ずつ計800万円を寄付し、尾花正啓市長に目録を手渡した。

 小園は「プロ野球選手になって、何か形に残る恩返しをしたいと思っていたのでうれしい」と話した。松川も「寄付をすることが目標でもあった。いい環境をつくれば選手もさらに楽しくできると思います」と野球部の施設充実を希望。尾花市長は「高額のご寄付をいただき、ありがとうございました」と2人に感謝状を手渡した。

 昨年末に母校を訪れた2人は今年の目標も明確。松川は「昨年は打てなかった本塁打を今年は打てるように。今年も開幕スタメンは取れるようにしたい」と2年連続開幕マスクを誓う。1年目は1軍の登板がなかった小園も「今年は1軍でまず投げるというのが目標。そこからローテーションに食い込んでいけるような投手に成長したい」と言い切った。

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