ロッテ 内田順三氏を臨時コーチに招へい 打撃指導の名伯楽 春季キャンプから指導
ロッテが臨時コーチとして、打撃指導の名伯楽として知られる内田順三氏(75)を招へいすることが4日、分かった。春季キャンプから指導を開始し、安田尚憲内野手や山口航輝外野手ら期待の若手育成に力を注ぐ。
内田氏は主に打撃コーチとして、幾多の強打者を育成。広島では金本知憲や新井貴浩(現監督)、巨人では松井秀喜や阿部慎之助、岡本和真も指導した。19年に巨人巡回コーチを退任するまで37年間、指導者としてユニホームを着続けた。
ロッテは昨季5位。外国人選手の不振が響き、チーム打率・231はリーグ5位だった。一方で安田や山口ら、若手も台頭。名伯楽の指導でさらにその才能を伸ばし、チーム再建を目指す。